城崎こども園 園舎正面側

歴史と旧き良き文化を保つ城崎地区。私たち城崎こども園（当時城崎保育園）は、昭和28年の開園から今日に至るまで、この地で地域の『保育』をずっと担ってまいりました。長い年月を経て構築された保育の実績と地域の信頼。それらを基盤に、 プラス『今だがらこそ！』のアクションをおこしながら、旧くからの良さと新しさがとけあう活気に満ちたこども園をめざしてこれからも子どもたちの未来に繋がる豊かな保育・教育を保護者の皆さま、地域の皆さまと共に創造していきたいと思います。

昭和28年4月1日	宗教法人で設立認可　定員40名でスタート
昭和39年12月16日	社会福祉法人　設立認可
昭和41年12月1日	園舎全面増改築
昭和52年7月19日	プール設置（創立25周年事業）
平成14年10月20日	創立50周年記念式典実施
平成19年4月1日	市の委託により「城崎放課後児童クラブ」開設
平成23年4月1日	認定こども園認定
平成24年3月14日	新園舎（現園舎）完成
平成25年4月1日	休日保育・夜間延長保育を自主事業にて開始

●くつろいだ雰囲気の中で情緒が安定し、意欲的に遊ぶ力を育む。
●歩く、走る、跳ぶなど戸外での活動を充分に楽しむ。
●自然の世界に多く触れ、豊かな体験を通して自分なりにものを見たり、感じたり、 考えたりして、豊かな感性と創造性の芽生えを培う。

●運動や休息、栄養をとり、規則正しい生活を送り、自ら安全を守るような 生活習慣及び態度を身につける。
●食事、排泄、睡眠、着脱衣、清潔など正しい習慣をくり返し、自立の芽生えを養う。
●生活の中で言葉への興味や関心を育て、豊かな情操、思考力、表現力の基礎を培う。
●自分の気持ちを充分に表現するとともに、他人の話もしっかり聞くことができる子どもを育てる。
●正しく、きれいな言葉遣いができる子どもを育てる。

●積極的に遊びや生活ができるようにし、自主協調といった社会生活の基礎となるような態度を養う。
●相手の人権を尊重し、思いやりのある心を育てる。

子どもたちが様々なことに興味を持ち、意欲を持って取り組むためには、私たち「保育者」自身がこの仕事に意欲を持って取り組むことが大切です。子どもたちの未来のために、『今この時期にできること』を真摯に考え、努力を惜しまず自ら汗をかき、日々研鑽を積みながら、子どもたちの健やかな成長を職員みんなでしっかりと支え見守っていきたいと思います。

職員のさらなる資質の向上を目指し、様々な研修を重ねています。

研修では保育・教育に関する知識を一層深め、個々の資質の向上を図るとともに、職員同士が活発に意見を交換し、その中で新たな視点に着目したり、問題のある点は掘り下げ改善策を皆で考えるなど、職員が一体感をもって保育・教育の向上に努めています。また小学校や中学校の先生を交えた研修会を行い、それぞれの接続期に子どもたちが次の環境に円滑に適応できるよう、お互いの理解を深め連携を密にしています。